おくた山頂から見えるお山、荒沢岳!


前山から荒沢岳。先は長い。

2012/9/2 荒沢岳(1968.7m)

コースタイム
6:42登山口ー7:21前山ー8:48前ぐら取り付き ー9:53前ぐらー11:21荒沢岳山頂12:13ー13:17前ぐらー15:04前山ー15:34登山口

※休憩含む


3連続で飯豊が続いたのでたまには違うエリアへ。
奥只見丸山スキー場の山頂から見える山。荒沢岳に決定!
このお山は、登山道がすんごい!ってコトで気になってたお山です。
当日はスタートで出遅れたものの、それが逆にばっちしのタイミングだったらしく、
朝、晴れから次第にガス&たまに雨の天気が山頂に着くと晴れ!!駒ヶ岳、中ノ岳などなど越後の山々が見渡せました!
僕らより先に行った方達は、山頂で1時間半も待ったそう!早朝に出発した人なんてガスのなかだったんではないでしょか?



荒沢岳の登山口は銀山平にあります。久しぶりのシルバーライン!もうすぐ滑れますね〜。
けっこう人気で7時には満車でした。キレイなトイレもあって調子いいです。
歩き出してすぐに水場があるんだけど、蛇口を捻っても水が出てきませんでした。
前山までは急登です。前山からは目指す山頂がどっしりと見えました。右を向くと越後駒ヶ岳も!!
前山から前ぐらまでは緩やかにたまにアップダウンしつつ進んで行きます。途中ガスに覆われ、雨も降ってきたのでレインウェアを着ました。

前ぐらが見えてきました。さぁどこを登るんでしょう?

後方には日向倉山(正面)、左に未丈ヶ岳が見えて気ました。

右の奥に霞んで見える山は、奥只見丸山スキー場の山頂です。丸山?
未丈ヶ岳も今年中には登りたいなぁ。

前ぐら取り付き。

ココから一気に登ります。鎖場に梯子の連続です。
途中岩と岩の間を通ったり、ドキドキワクワクしながら登ってゆきます。
おそらく前ぐら中間踊り場へ登りきると、今回の核心部、前ぐらのトラバースが見えてきました。
ちょうど雨も上がり、ガスも流れてきてテンション上がる!前ぐらド迫力!!

核心部、前ぐらのトラバース。

岩壁直下をトラバースしてそこから左上して直登して前ぐらに乗り上げる感じです。
写真左目に僅かに登山道が見えます。

ガスも流れてきた!

後続のおじさんも見とれています。

奥只見湖も見えてきました。

いったん下降。

そして左上。

無事に前ぐらに到着。緊張から解放されました。
既に山頂まで行って帰ってきた人とスライド。早い!


またまたガスの中へ〜。


ガスの中延々と登り続けます。いつまで続くんだ!とウンザリしてきた頃についに稜線?にたどり着きました!そこは、ガスも晴れて心地よい強風が吹いていました。
そして振り返ると絶景が待っていました、、

風上、風下、稜線を境にこうも違います。

沸き上がってくるガスを強風が吹き飛ばして、こんな光景になってるんですね〜♪
いやぁ、雨にもめげずにココまで登ってきて良かった!

こんなトコや、

こんなトコロを登り山頂にいたる!

11:21山頂到着!

山頂には3名ほどが、休憩してました。

駒ヶ岳がどーんとカッコいいな!

越後三山方面。

駒ヶ岳はすぐに分かったけど、八海山はガス&陰に隠れててハッキリせず、中ノ岳はまぁまぁかな。
八海山を抜かして、荒沢岳をいれると、越後裏三山だそうな。
下山後駐車場で休んでると裏三山縦走してきたって人と会いました。裏三山縦走もいいな。周回できるし。

山頂から登山道。

景色に見とれてたら何気に1時間近くいてしまった!
下山する頃には、風下側のガスもとれてきて奥只見湖まで見えてきました!
またガスの中に戻るのかぁと思ってましたからタイミングがいいです♪

下山ルートを見下ろす。

ガスで見えなかったけど距離けっこーありますね!

今度は見上げる。前ぐら付近から。


前ぐら。あんなところに登山道が着いてます。

ちょうど前ぐら核心部をおじさんが攀じ降りてきてます。


最後には虹も!しかもダブルで。二つ目が見づらいですけどね。。

無事に下山!
前ぐらから前山までが予想以上に長くて、かなりしんどかったな!!
また来たい!あきの紅葉の季節とか良さそうですね。それに、奥只見湖から沸き上がるガスが尾根を越えて滝雲っぽくなるところも見たい!!
奥只見周辺の山々の位置関係が分かってきたので、次は未丈ヶ岳が登りたいです!

コメント

人気の投稿