五頭、大荒川・エノクラ沢(2015.9.26)
朝ご飯を食べていると会社から電話がきてこの日は休みに。前日もしかしたら天気次第で休みにするかも...と言われていたけど僕が見る予報ではそこまで天気も悪くなさそう。これは仕事だな。と思っていたのだけど...
まあ、休みと決まれば行くしかない。前回、弥彦滝の沢と五頭のエノクラ沢で迷って下調べもしていたエノクラ沢へ
(※写真クリックで大きくなります)
ご飯を食べ、もしかしたら休みになった時のために準備していた沢道具を車に詰め込んで出発!新発田まで高速を使った。タイムイズマネー
高速から見る五頭は稜線付近まだ雲がかかってる模様
コンビニで買い出しして登山口へ。霧雨のような雨が降っているものの直接エノクラ沢から入渓するわけで心配ないと判断して準備して10:00前後に出発
松平山への登山道は藪っぽいかったので雨で濡れてるだろうからレインの上だけ着込む。足元はさいきん試しに買ってみたゴムソールのHYPER Vを手に入れたのでフェルトを履きかけたけどゴムソールに履き直した
10:22エノクラ沢着
まだ入渓してないけどびっしょり
大荒川本流は濁っておらず問題なし。松平山への登山道は変わらず刈り払いされてなく雨でびっしょり
30分足らずでエノクラ沢へ
倒木の詰まった滝からスタート
序盤は倒木多し
たべれる?
こんなところに5、6匹のイワナが群棲していた!
やっとすっきりとした渓相に
序盤、倒木が多い。しばらくゴーロっぽい感じが続く
登山道を歩いている時に薄っすらと気付いてたけど、入渓してみたらエノクラ沢ぬめってるしゴムソールが滑る!慎重に足の置き場を意識して歩く。あーあ...フェルトソールにしておけば良かった...
そして意外なことに魚影が濃い!小ぶりなのが多いけど、一つの滝に5、6匹のイワナがいるところもあった!残念ながら竿は車の中...
まったく動かない
アザミがでっかい!
大滝15m
大滝落ち口から。やはり上部は怪しい
大滝手前の滝は難しそうのなので、取り付くことなく左岸から巻く。懸垂下降で降りる
ロープは回収せずに大滝を登れるか様子見。上部がゴムソールのいまの状況では厳しそう。ロープを登り返して大滝もそのまま巻く。懸垂下降で落ち口に降りる
小滝が続く
この滝は直登。奥に見える滝は登れず右岸から小さく巻く
いい感じ♪
スタンス、ホールド少なく難しい。じりじりのぼる
ナメ
いつの間にか青空が広がり気分上々
藪っぽくなってきた!?ここは藪を右岸から巻く
650m二股。右俣、滝となって落ち合う
ここまでいくつか分岐があったけど、地図で確認しつつ水量の多い方を登ってきた。ここの650m二股は左の方が水量も多いし本流っぽく見えたので左俣を進む
あとからわかったことだけど、右俣が本流と知る
左俣はゴルジュのような、連瀑帯とも言えるような、トイ状滝のような
苦戦した滝。奥行きのあるチムニー状、チョックストーン滝
うーん、突っ張りは無理そうだし、どうしようかしばらく立ち往生。結果、チョックストーンにスリングをかけてアブミにしてみるが奥行きがあってバランス取れない
結局、チョックストーンにかけたスリングを引っ張って、突っ張りのサポート。これがなんとかうまくいった
その上の、滝もなんとか登り。落ち口付近の立ち木にロープをかけて懸垂下降。スリングを回収して登り返す。手間かかった〜何はともあれ無事通過。
キノコの一種?
広いナメ滝で終わり
その後は難しい滝もなく、進んでいくと最後の広いナメ滝に出る。そこからはほとんど水流もなくなる。
やがて沢形も不明瞭になり椿の藪に突入!すぐかと思いきやなかなか登山道に出ない。不安になってきたところでようやく登山道に出た
14:01登山道に。ちょうどいいところに出た
14:21山葵山
一時間ほどで下山。下山後は出湯の寺の境内にある温泉へ。
ぬるめのお湯が長く入ってられて気持ちがいい
浴室もお湯も綺麗でよかった!
新潟で焼肉食べて一日終わり!
五頭、大荒川・エノクラ沢
2015年10月26日(土)
メンバー; dsk(単独)
◯コース
10:00松平山登山口Pー10:22エノクラ沢入渓点ー12:01/15m大滝ー13:01/650m付近二股ー14:01松平山登山道ー14:21山葵山ー14:53松平山登山口P
※休憩含む
※GPSログはログ取り中断と間違えて電源切ってしまって消失...やっちまった!藪漕ぎの軌跡見たかったのに...
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